驚異のルーキー

前記事の補足から。恋したかもしれない、って言っても、この人が味方だったらがんばれるかな、くらいの存在ですから、あまり大げさにとらえないでくださいね。自分が切羽詰まってくると精神的な助けを求めちゃうんで、そういうところからきてる可能性が。だからこそ、かもしれないという表記にしたんですが。そうじゃなくて、本当に好きになれてるならいいことなんでしょうけどね。
自分の場合、恋愛では乗り越えなきゃいけない壁ってのが一つ多くて。軽く「女性不信」かも。
他の人との会話で、気になるコのことに会話が及ぶことがあって、「自分はあのコのこと、ちょっと怖いと感じてるんだよね」みたいなことを言ったら、「そんなに怖くないって。あのコは純粋だから」との答えが返ってきました。んー、だからこそ俺にとっては怖いんだけど、たぶんねw


さて、話をぶっ飛ばしますか。きのうのF1スペインGPについて。
昨日は日本でF1見てる人のほとんどは興奮したんでしょうかね。スーパーアグリがチーム創設から1年半にしての初ポイント獲得。僕はあまり喜んだりしないですが、正当に評価したいと思います。今回の佐藤の走りは100点を与えて問題ないでしょうね。チームもドライバーも持てる力の全てを出して、最高の結果を得た。これまでも最高の努力をしてきたのでしょうが、初めて目に見える結果になったということでしょう。アグリ代表をはじめ、チーム関係者のみなさんには本当におめでとうと言いたい。
上位陣では、贔屓にしているライコネンがトラブルで早々にリタイア。全17戦のうちまだ4戦目ですが、信頼性に不安があるようではスピードでも追いついてきているマクラーレンに対して厳しい戦いを強いられるかもしれません。思えば、昨年も最速のクルマを駆りながら、信頼性不足に悩まされたライコネン。速さと同時にトラブルも背負っているのでしょうか。一部にはそのドライビングスタイルからクルマに必要以上に負担をかけているからだと言われているようで。バッシングを振り払うには結果を、というのはどの世界でも同じ。クルマに慣れるのに時間がかかるタイプのドライバーなので、シーズンのどのあたりでクルマにアジャストしてくるのかが気になるところです。マッサに勝てるポテンシャルは秘めているはずだ。
一方では、ハミルトンがデビュー以来4戦連続の表彰台でなんとポイントリーダーに。個人的にはスーパーアグリの初ポイントよりも興味があります。アロンソのクルマがスタート直後にダメージを負った(可能性がある)とはいえ、レースペースで圧倒。同じクルマで王者を、です。これは本物と言うしかないです。皆がアロンソの強さを知っているからこそ、ハミルトンのすごさが際立ちます。逆にアロンソはものすごいプレッシャーでしょうね。このチーム内での争いがプラスに作用すればいいですが、若干ナーバスな面を見せるアロンソですからチームのファーストドライバーとして、また、王者としての真価が問われる事になります。