F1カナダGP

またまた、興味のない人にはどうでもいい話ですが。


面白いレースでした。
ついにハミルトンがやりました。金曜、土曜のFPのペースからは、ロングランでも一発でも安定してアロンソの方が速かったのでどうなることかと思っていましたが、フタをあけてみればアロンソがミス(最初のは仕方ないか?)してハイドフェルドの後ろに行ってしまい、ここで勝負あり。SCが4度も入る荒れた展開でしたが、アロンソがピットストップを行った直後と、運にも味方されました。あれが去年までのルールだと一気に差が詰まって大変なところですが、今年のルールだと、ピットオープンのタイミング次第では、ガス欠の心配もあるなど、各チームかなり混乱していました。また、ピットオープンとは言っても、出口のオープンがずれているとは。あれでフィジケラとマッサが失格。もったいないです。また、SCの原因となったクビサのクラッシュ。命に別状はないということで本当に良かったです。大破したマシンのコックピットで動かないドライバーを観るのは本当に辛いです。怪我の程度がほとんどわかりませんが、骨折はしているという情報が入っていたので、数戦は代理のドライバーが出てくるのは間違いないでしょう。復帰できますかね。深い角度で突っ込んだので、足に重度のダメージが無ければいいのですが。またグリッドに並んでいるクビサを観るのを待っています。
あとは何と言っても佐藤琢磨
いつもは全然褒めないんですけど、ラスト2周、アロンソに対するオーバーテイクは最高でした。自分が日本人であるこという贔屓目を除いても、今シーズン1番のオーバーテイクでした。あそこで給油していてペナルティ無しなら表彰台も夢ではなかっただけに2回目のストップのタイミングが悔やまれますが、作戦としてはあれで間違ってなかったはずです。
8ポイントの差をつけて、ハミルトンが堂々のランキングトップ。来週、ハミルトンがアロンソの前でフィニッシュするようなことがあれば。精神的に脆そうなアロンソのタイトルに黄信号が灯るのは間違いなさそうです。


ということで、エスカップで祝杯をあげてテツーヤでがんばるのですwww